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インカムをブルートゥースで繋げよう

インカムをブルートゥースで繋げよう インカムの無線接続方式としては、赤外線以外にもブルートゥースを使ったものがあります。
ブルートゥースで接続する利点は省電力で済む事であり、インカムのバッテリーを出来るだけ持たせたり、軽量化させるのに役立っています。
この無線方式で繋げるには、インカムが対応している必要があります。
量販店では様々なタイプの製品が販売されており、対応している音声コーデックの種類に違いがありますので、どのような音声コーデックを使いたいのかを考えて製品を選ぶ事になります。
消費電力が低いという事はバッテリーの容量が少なくて済みますので、結果的に本体のサイズも小さくなって本体の重量が軽量化されます。
非対応の製品を使う際には、対応させる為のレシーバーを使う事で同じ事が行なえますが、インカムだけで構成されている物に比べてケーブル類で繋げる必要が出てきたり、レシーバーと本体と合わせた重量が重くなったり、サイズが大きくなったりします。

スマートフォンをインカムとして使用する方法

スマートフォンをインカムとして使用する方法 最近、スマートフォンをトランシーバーとして使えるアプリがたくさん登場しています。
これにハンズフリーのイヤホンを合わせると、簡単にインカムとして使用することができます。
スマートフォンがあれば良いので、トランシーバー専用の機材を準備する必要がなく、設置に伴う雨風の心配なく屋外の作業で使用できるなど、手軽で大変便利です。
インカムなので同時通話は出来ませんが、グループチャンネルを作れば複数同時に通信を共有することが出来ます。
特に集団で移動する状況で役立ち、例えばサイクリングなどのスポーツやサバゲーなどの集団イベントで使われています。
さらに、トランシーバーアプリには、4G回線やWi-FiだけでなくBluetooth通信に対応しているものがあり、ハイキング中など電波の届かない状況でも通信することができます。
また、片耳タイプのハンズフリーイヤホンにも、ワイヤレスタイプや防水機能付きなど様々な機能を持ったものが発売されています。